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青嵐
ふりがな文庫
“青嵐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいらん
47.1%
あおあらし
41.2%
あをあらし
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいらん
(逆引き)
玄蕃允は小姓をさしまねいて、愛馬“
青嵐
(
)
”を彼方から曳かせ、武者十名ほど具して、そこから直ちに中尾山の本陣へ向って行った。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青嵐(せいらん)の例文をもっと
(8作品)
見る
あおあらし
(逆引き)
歳は三十の前後、
細面
(
)
で色は白く、身は
痩
(
)
せているが骨格は
冴
(
)
えています。この若い武士が峠の上に立つと、ゴーッと、
青嵐
(
)
が
崩
(
)
れる。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
青嵐(あおあらし)の例文をもっと
(7作品)
見る
あをあらし
(逆引き)
青葉が中に
埋
(
)
もれ玉へる御境涯を想ひやりては、小生も何となう
青嵐
(
)
に胸吹き払はるゝ心地いたし候。云々
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
青嵐(あをあらし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“青嵐”の意味
《名詞》
青 嵐 (せいらん, あおあらし)
(せいらん) 青々とした山の気。
(せいらん, あおあらし) 青葉の頃に吹くやや強い風。(夏の季語)
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
嵐
常用漢字
中学
部首:⼭
12画
“青嵐”と季節(夏)が同じ季語
食物|
初鰹
昆布
葛餅
辣韮
楊梅
行事|
練供養
祭
富士詣
薬玉
峰入
植物|
葉桜
蓮花
向日葵
時候|
盛夏
三伏
大暑
短夜
入梅
天文|
西日
炎天
落雷
雹
雷雨
地理|
氷河
土用波
青田
植田
代田
動物|
油虫
船虫
蝦蟇
海酸漿
蚊
人事|
赤痢
露台
水中花
行水
海水浴
“青嵐”と分類(天文)が同じ季語
春|
春日和
春光
東風
淡雪
朧
夏|
白南風
夕立
雷雨
風薫
虹
秋|
稲妻
露
野分
秋時雨
待宵
冬|
初雪
霜
吹雪
寒波
樹氷
新春|
初東風
初日
初凪
“青嵐”で始まる語句
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“青嵐”のふりがなが多い著者
与謝野寛
中里介山
江見水蔭
高浜虚子
吉川英治
林不忘
徳田秋声
佐々木味津三
石川啄木
夏目漱石