“青嵐”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せいらん47.1%
あおあらし41.2%
あをあらし11.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“青嵐”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
自在じざい泥団でいだん放下ほうげして、破笠裏はりつり無限むげん青嵐せいらんる。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
人のきめた浮き世の位、身の高下がなんであろう! 人間忠相に対する人間泰軒——思えば、青嵐せいらん一過して汗を乾かす涼しいあいだがらであった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ふとん着て寝た姿の東山、清水きよみずからは霞が降って、花には遅いがそれゆえにまた程よく程のよい青嵐あおあらしの嵐山。
「いいか、胆吹山へ着いたら上平館かみひらやかたというのをたずねて行くんだ、そこに青嵐あおあらしという親分がいる」
初夏はつなつのセエヌ河の明るい水の上を青嵐あをあらしに吹かれて巴里パリイはひつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
『不思議の事も候ふものかな、小生が大兄の夢に入り侯ふ前、一日小生喀血かつけつの事あり、今日やう/\此筆を執る位に相成侯。一種の霊的感応と存侯。青葉が中にもれ玉へる御境涯を想ひやりては、小生も何となう青嵐あをあらしに胸吹き払はるゝ心地いたし候。云々』
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)