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あおあらし
ふりがな文庫
“あおあらし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青嵐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青嵐
(逆引き)
この途端、
青嵐
(
あおあらし
)
というには余りに凄かった。魔風と云おうか、悪風と去おうか、突如として黒姫おろしが
吹荒
(
ふきすさ
)
んだ。それに巻上げられた
砂塵
(
すなぼこり
)
に、行列の人々ことごとく押包まれた。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
青嵐
(
あおあらし
)
する波の
彼方
(
かなた
)
に、
荘厳
(
そうごん
)
なること仏のごとく、端麗なること美人に似たり。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「いいか、胆吹山へ着いたら
上平館
(
かみひらやかた
)
というのをたずねて行くんだ、そこに
青嵐
(
あおあらし
)
という親分がいる」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あおあらし(青嵐)の例文をもっと
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“あおあらし”の意味
《名詞》
あおあらし 【青嵐】
青葉の頃に吹くやや強い風。
(出典:Wiktionary)
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あをあらし
せいらん