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青嵐
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あをあらし
青葉が中に
埋もれ玉へる御境涯を想ひやりては、小生も何となう
青嵐に胸吹き払はるゝ心地いたし候。云々
馬車を
下りると折好く
小蒸汽が来た。
初夏のセエヌ河の明るい水の上を
青嵐に吹かれて
巴里へ
入つた。アレキサンダア
三世橋の側から陸に
上つて橋詰で自動車に乗つた。
“青嵐”の意味
《名詞》
青 嵐 (せいらん, あおあらし)
(せいらん) 青々とした山の気。
(せいらん, あおあらし) 青葉の頃に吹くやや強い風。(夏の季語)
(出典:Wiktionary)