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『実行的道徳』
ふりがな文庫
『
実行的道徳
(
じっこうてきどうとく
)
』
人は地に生れたるものにして、天を家とするものならず、人生は社会周辺の事実に囲まれてあるものなれば、性行を経綸すべき倫理なるもの一日も無かるべからざるなり。社会は時辰機の如し、一部分の破損は以て全躰の破損となり、遂には運行を止むるに至るべし。 …
著者
北村透谷
ジャンル
哲学 > キリスト教 > 教義・キリスト教神学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
止
(
とゞ
)
雖
(
いへども
)
斯
(
かく
)
人生
(
ライフ
)
聖
(
きよ
)
罵
(
のゝし
)
福
(
さいはひ
)
所以
(
ゆゑん
)
得
(
う
)
孰
(
いづ
)
中
(
なか
)
得
(
え
)
是
(
これ
)
有
(
も
)
容易
(
たやす
)
止
(
や
)
然
(
しか
)
生命
(
いのち
)
甲乙
(
たれかれ
)
罪人
(
つみびと
)
凡
(
およ
)
充
(
み
)