“狐仙”の読み方と例文
読み方割合
こせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は狐仙こせんだよ。百年前、お前さんのお祖父じいさんに可愛がられてたが、お祖父さんがくなったので、私もとうとう身を隠してしまった。
王成 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「まるで万事が夢のようです。ことによるとあの張家ちょうけの主人は、狐仙こせんか何かだったかもしれませんよ」
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)