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一楽
ふりがな文庫
“一楽”の読み方と例文
読み方
割合
いちらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちらく
(逆引き)
岡山市富田町に
籐細工
(
とうざいく
)
の優れたのを作る店を見ました。「
一楽
(
いちらく
)
」と呼ぶ
瓶敷
(
びんしき
)
で、細工の細かいものは極上であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
一楽
(
いちらく
)
の
上下
(
にまい
)
ぞろい
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
に岩丈な金鎖をきらめかせ、
右手
(
めて
)
の指に
分厚
(
ぶあつ
)
な金の
指環
(
ゆびわ
)
をさし、あから顔の目じり著しくたれて、左の目下にしたたかなる
赤黒子
(
あかぼくろ
)
あるが
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
一楽
(
いちらく
)
だとか、ごりごりした鎖のように重い
縮緬
(
ちりめん
)
の小紋だとか、もう今の世では
流行
(
はや
)
らなくなってしまったものを五条あたりの古着屋だの北野神社の朝市などから捜して来ては
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一楽(いちらく)の例文をもっと
(6作品)
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“一楽”の意味
《名詞》
一 楽(いちらく)
ひとつの楽しみ。
一楽織りの略。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“一楽”で始まる語句
一楽也
検索の候補
一楽也
黒一楽
新一楽帖
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