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いちらく
ふりがな文庫
“いちらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一楽
46.2%
市楽
38.5%
一落
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一楽
(逆引き)
一楽
(
いちらく
)
の
上下
(
にまい
)
ぞろい
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
に岩丈な金鎖をきらめかせ、
右手
(
めて
)
の指に
分厚
(
ぶあつ
)
な金の
指環
(
ゆびわ
)
をさし、あから顔の目じり著しくたれて、左の目下にしたたかなる
赤黒子
(
あかぼくろ
)
あるが
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いちらく(一楽)の例文をもっと
(6作品)
見る
市楽
(逆引き)
市楽
(
いちらく
)
の羽織に、くすんだ
縞
(
しま
)
ものを着て、帯の
紋博多
(
もんはかた
)
だけがいちじるしく眼立つ。額の狭い頬骨の高い、
鈍栗眼
(
どんぐりまなこ
)
である。高柳君は先生に
挨拶
(
あいさつ
)
を済ました、あとで鈍栗に黙礼をした。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いちらく(市楽)の例文をもっと
(5作品)
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一落
(逆引き)
ここに摩利支天を安置し、これに
冊
(
かしず
)
く山伏の
住
(
すま
)
える寺院を中心とせる、
一落
(
いちらく
)
の
山廓
(
さんかく
)
あり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちらく(一落)の例文をもっと
(2作品)
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