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鈍栗眼
ふりがな文庫
“鈍栗眼”の読み方と例文
読み方
割合
どんぐりまなこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんぐりまなこ
(逆引き)
市楽
(
いちらく
)
の羽織に、くすんだ
縞
(
しま
)
ものを着て、帯の
紋博多
(
もんはかた
)
だけがいちじるしく眼立つ。額の狭い頬骨の高い、
鈍栗眼
(
どんぐりまなこ
)
である。高柳君は先生に
挨拶
(
あいさつ
)
を済ました、あとで鈍栗に黙礼をした。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
警部の
鈍栗眼
(
どんぐりまなこ
)
が、喰入るように彼の額に
正面
(
まとも
)
に向けられた。彼はたじろいだ。
子をつれて
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
警部の
鈍栗眼
(
どんぐりまなこ
)
が、喰入るやうに彼の額に
正面
(
まとも
)
に向けられた。彼はたじろいだ。
子をつれて
(旧字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
鈍栗眼(どんぐりまなこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“鈍栗”で始まる語句
鈍栗
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“鈍栗眼”のふりがなが多い著者
葛西善蔵
夏目漱石