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どんぐりまなこ
ふりがな文庫
“どんぐりまなこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
団栗眼
55.6%
團栗眼
16.7%
鈍栗眼
16.7%
団栗目
5.6%
頓栗眼
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団栗眼
(逆引き)
そこへひょっこり
顔
(
かお
)
を
出
(
だ
)
した
弟子
(
でし
)
の
藤吉
(
とうきち
)
は、
団栗眼
(
どんぐりまなこ
)
を
一層
(
いっそう
)
まるくしながら、二三
度
(
ど
)
続
(
つづ
)
けさまに
顎
(
あご
)
をしゃくった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
どんぐりまなこ(団栗眼)の例文をもっと
(10作品)
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團栗眼
(逆引き)
唐棧
(
たうざん
)
を狹く着て、水髮の
刷毛
(
はけ
)
先を左に曲げた、人並の風俗はして居りますが、長い鼻、
團栗眼
(
どんぐりまなこ
)
、間伸びのした
臺詞
(
せりふ
)
、何となく
犢鼻褌
(
ふんどし
)
が嫌ひといつた人柄に見えるから不思議です。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
どんぐりまなこ(團栗眼)の例文をもっと
(3作品)
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鈍栗眼
(逆引き)
警部の
鈍栗眼
(
どんぐりまなこ
)
が、喰入るように彼の額に
正面
(
まとも
)
に向けられた。彼はたじろいだ。
子をつれて
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
どんぐりまなこ(鈍栗眼)の例文をもっと
(3作品)
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団栗目
(逆引き)
たった今や、それまでというものは、四人八ツの、
団栗目
(
どんぐりまなこ
)
に、
糠虫
(
ぬかむし
)
一疋入らなんだに、かけた縄さ下から
潜
(
くぐ
)
って石から
湧
(
わ
)
いて出たはどうしたもんだね。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どんぐりまなこ(団栗目)の例文をもっと
(1作品)
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頓栗眼
(逆引き)
「そりや女将さん、
仮令
(
たとへ
)
芸妓だからつて可哀さうですよ、当時流行の花吉でせう、それに菊三郎と云ふ花形
俳優
(
やくしや
)
が有るんですもの、松島さん見たいな
頓栗眼
(
どんぐりまなこ
)
の
酒喰
(
さけぐらひ
)
は、私にしても
厭
(
いや
)
でさアね」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
どんぐりまなこ(頓栗眼)の例文をもっと
(1作品)
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“どんぐりまなこ”の意味
《名詞》
どんぐりまなこ 【団栗眼】
丸く大きい目。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
どんぐりめ
どんくりめ