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藤吉
ふりがな文庫
“藤吉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうきち
85.7%
かれ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうきち
(逆引き)
肩
(
かた
)
を
掴
(
つか
)
んで、ぐいと
引
(
ひ
)
っ
張
(
ぱ
)
った。その
手
(
て
)
で、
顔
(
かお
)
を
逆
(
さか
)
さに
撫
(
な
)
でた八五
郎
(
ろう
)
は、もう一
度
(
ど
)
帯
(
おび
)
を
把
(
と
)
って、
藤吉
(
とうきち
)
を
枝折戸
(
しおりど
)
の
内
(
うち
)
へ
引
(
ひ
)
きずり
込
(
こ
)
んだ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
彼は子供の時分
比田
(
ひだ
)
と将棋を差した事を偶然思いだした。比田は盤に向うと、これでも
所沢
(
ところざわ
)
の
藤吉
(
とうきち
)
さんの御弟子だからなというのが癖であった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
藤吉(とうきち)の例文をもっと
(6作品)
見る
かれ
(逆引き)
偶然を、藤吉親分は、巡り合わせと呼んでいたが、そのめぐりあわせだけでは説き得ない、割りきれないものが、
藤吉
(
かれ
)
の心に残ったに相違なかった。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
藤吉(かれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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