“斎藤茂吉”の読み方と例文
読み方割合
さいとうもきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが最近に寄贈を受けた「アララギ」の十一月号を開いて見ると、斎藤茂吉さいとうもきち氏の「大沢禅寺だいたくぜんじ」と題した五首の歌がある。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
斎藤茂吉さいとうもきち博士の『金槐集私鈔』をはじめとして、その後の多数の論究はことに実朝を顕した点で忘れることの出来ないものであり、最近では
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
煙を揚げる英吉利イギリスの船。「港をよろふ山の若葉に光さし……」顱頂ろちやう禿げそめた斎藤茂吉さいとうもきち。ロテイ。沈南蘋しんなんぴん永井荷風ながゐかふう
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)