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どんぐりめ
ふりがな文庫
“どんぐりめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
団栗目
80.0%
団栗眼
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団栗目
(逆引き)
小児等は同じように顔を合せて、
猿眼
(
さるまなこ
)
に、猫の目、上り目、下り目、
団栗目
(
どんぐりめ
)
、いろいろなのがぱちくるのみ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「は、は、は、違う、違う、まるで違う。この大入道の
団栗目
(
どんぐりめ
)
は、はじめ死んでおった。それが
鏨
(
たがね
)
で
活
(
い
)
きたのじゃ。すなわち潰されたために、
開
(
あ
)
いたのじゃ。」
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どんぐりめ(団栗目)の例文をもっと
(4作品)
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団栗眼
(逆引き)
棚に立っている「六ゾロの源」が、
舳
(
へさき
)
にしゃがんで、帆の修繕をしているその船頭を、
団栗眼
(
どんぐりめ
)
をむいてにらみつけた。それから、歌いだす。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ヨネは、
団栗眼
(
どんぐりめ
)
をむいた。まだ、そこらに、その泥棒がいるかのように、気味悪そうな眼つきで、あたりを見まわした。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
「
間男
(
まおとこ
)
、見つけた。打ち斬ってくれる」といって、
団栗眼
(
どんぐりめ
)
をギョロギョロさせた。あのときはランプ、今は電燈、そして、金五郎が年をとっているだけの相違である。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
どんぐりめ(団栗眼)の例文をもっと
(1作品)
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