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酒喰
ふりがな文庫
“酒喰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さけくら
25.0%
さけぐら
25.0%
さけぐらひ
25.0%
しゆしよく
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さけくら
(逆引き)
長谷川町
(
はせがわちょう
)
の木戸の
側
(
わき
)
に居た番太郎は江戸ッ子でございます、名を
喜助
(
きすけ
)
と云って誠に
酒喰
(
さけくら
)
いですが、妙な男で
夜番
(
よばん
)
をする時には堅い男だから鐘が鳴ると
直
(
すぐ
)
に拍子木を持って出ます
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
酒喰(さけくら)の例文をもっと
(1作品)
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さけぐら
(逆引き)
あすこの
嚊
(
かかあ
)
は子種をよそから
貰
(
もら
)
ってでもいるんだろうと農場の若い者などが寄ると
戯談
(
じょうだん
)
を言い合った。女房と言うのは体のがっしりした
酒喰
(
さけぐら
)
いの女だった。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
酒喰(さけぐら)の例文をもっと
(1作品)
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さけぐらひ
(逆引き)
「そりや女将さん、
仮令
(
たとへ
)
芸妓だからつて可哀さうですよ、当時流行の花吉でせう、それに菊三郎と云ふ花形
俳優
(
やくしや
)
が有るんですもの、松島さん見たいな
頓栗眼
(
どんぐりまなこ
)
の
酒喰
(
さけぐらひ
)
は、私にしても
厭
(
いや
)
でさアね」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
酒喰(さけぐらひ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しゆしよく
(逆引き)
申
懸
(
かけ
)
邪舌
(
じやぜつ
)
を以て罪科を
負
(
おは
)
せんと
工
(
たく
)
み右の金子は殘らず
酒喰
(
しゆしよく
)
遊興
(
いうきよう
)
に
遣捨
(
つかひすて
)
候
段
(
だん
)
重々
(
ぢう/\
)
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
に付町中
引廻
(
ひきまは
)
しの上獄門
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
酒喰(しゆしよく)の例文をもっと
(1作品)
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酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
喰
漢検準1級
部首:⼝
12画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
“酒喰”のふりがなが多い著者
木下尚江
作者不詳
三遊亭円朝
有島武郎