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喜助
ふりがな文庫
“喜助”の読み方と例文
読み方
割合
きすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きすけ
(逆引き)
それは名を
喜助
(
きすけ
)
と言って、三十歳ばかりになる、
住所不定
(
じゅうしょふじょう
)
の男である。もとより
牢屋敷
(
ろうやしき
)
に呼び出されるような親類はないので、舟にもただ
一人
(
ひとり
)
で乗った。
高瀬舟
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
田崎と
抱車夫
(
かかえしゃふ
)
の
喜助
(
きすけ
)
と父との三人。崖を下りて生茂った熊笹の
間
(
あいだ
)
を捜したが、早くも出勤の刻限になった。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
娼「ちょいと
喜助
(
きすけ
)
どん、あの格子先に立って居るお客さんに会いたいから、そら覗いて居る人だよ」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
喜助(きすけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“喜”で始まる語句
喜
喜悦
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喜劇
喜多
喜多八
喜撰
喜界島
喜連格子
喜作
検索の候補
鼈甲屋喜助等
藤原喜代之助
“喜助”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
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永井荷風
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野村胡堂