“喜助”の読み方と例文
読み方割合
きすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは名を喜助と言って、三十歳ばかりになる、住所不定の男である。もとより牢屋敷に呼び出されるような親類はないので、舟にもただ一人で乗った。
高瀬舟 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
田崎と抱車夫喜助と父との三人。崖を下りて生茂った熊笹のを捜したが、早くも出勤の刻限になった。
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
娼「ちょいと喜助どん、あの格子先に立って居るお客さんに会いたいから、そら覗いて居る人だよ」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)