高瀬舟たかせぶね
高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。徳川時代に京都の罪人が遠島を申し渡されると、本人の親類が牢屋敷へ呼び出されて、そこで暇乞いをすることを許された。それから罪人は高瀬舟に載せられて、大阪へ回されることであった。それを護送するのは、京都 …
作品に特徴的な語句
うわ 上下じょうげ 下京しもきょう さお 神妙しんびょう かみ にん あたた もん じょう かよ ごと ふえ 棧橋さんばし 空引そらび とが 白州しらす 痩肉やせじし 疑懼ぎく 獰悪どうあく ろう 漠然ばくぜん 気色けしき 毫光ごうこう 遠島えんとう 一人ひとり たぐい ほお おもて しきい ぜに 里方さとかた のり 身代しんだい あし 西陣にしじん 鳥目ちょうもく へさき 織場おりば 口供こうきょう 境界きょうがい 喜助きすけ のど 周囲まわり 吝嗇りんしょく 同心どうしん 口書くちがき 夜舟よふね 北山きたやま 剃刀かみそり 出納すいとう 入相いりあい 今日こんにち 二親ふたおや 二人ふたり 所詮しょせん 本手もとで 暇乞いとまご 時疫じえき かたき 政柄せいへい おきて けた 懸隔けんかく とこ 帳尻ちょうじり 工面くめん 川床かわどこ 奉行ぶぎょう 大阪おおさか
題名が同じ作品
高瀬舟 (旧字旧仮名)森鴎外 (著)
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