“北山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きたやま57.9%
ほくざん36.8%
ほくさん5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてうちの左の方は加茂川かもがはなのです。綺麗きれいな川なのですよ、白い石が充満いつぱいあつてね、銀のやうな水が流れて居るのです。東山ひがしやま西山にしやま北山きたやまも映ります。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
この北山ほくざんの説明は葉之助にとっては驚異であった。彼は疑いもし悲しみもした。しかし結局は北山の言葉を信ぜざるを得なかった。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
旅路にて別るる友と来て立ちぬ吉林城の北山ほくさんの亭