“口供”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうきょう90.0%
くちがき10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所詮しょせん町奉行の白州しらすで、表向きの口供こうきょうを聞いたり、役所の机の上で、口書くちがきを読んだりする役人の夢にもうかがうことのできぬ境遇である。
高瀬舟 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その苛責かしゃくが終わったのちに、道人は三人に筆と紙とをあたえて服罪の口供こうきょうを書かせ、更に大きい筆をってみずからその判決を書いた。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)
裁判所でつくる口供くちがきぐらゐにしか出てゐないではないか。
三月の創作 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)