世界怪談名作集せかいかいだんめいさくしゅう18 牡丹灯記18 ぼたんとうき
元の末には天下大いに乱れて、一時は群雄割拠の時代を現出したが、そのうちで方谷孫というのは浙東の地方を占領していた。彼は毎年正月十五日から五日のあいだは、明州府の城内に元霄(陰暦正月十五日の夜)燈をかけつらねて、諸人に見物を許すことにしていた …
作品に特徴的な語句
もとの とう もと 下山げさん おさ うしな ほり しず じょう くだ そな げん はん あざな 悪寒さむけ あか あらた しお 浙東せきとう べに 親戚みより たが くも 麗卿れいけい 三更さんこう 九泉きゅうせん 亡骸なきがら 今日こんにち 住居すまい 侍女こしもと 元霄げんしょう 口供こうきょう 否応いやおう おし うしな 喬生きょうせい なげ おど 国色こくしょく うず どて 大勢おおぜい 奉化ほうか へや よい うち 寝台ねだい 寺中じちゅう たず 小女こおんな いおり うら おそ ほこ いまし 手枷てかせ こば 方丈ほうじょう 旅棺りょかん 月湖げっこ 未然みぜん 朱符しゅふ 柔婉しなやか ひつぎ 消息たより 淑芳しゅくほう たに 燈籠とうろう はなは 白粉おしろい むつ たた まれ うかが 童子どうじ つく しもと 紅裙こうくん もと 総身そうみ 翠袖すいしゅう 老翁ろうおう 至正しせい 苛責かしゃく ふた きぬ すそ さと 遠近おちこち 金甲きんこう
題名が同じ作品
世界怪談名作集:01 序/目次 (新字新仮名)岡本綺堂 (著)