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九泉
ふりがな文庫
“九泉”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうせん
(逆引き)
民を
誣
(
し
)
い、
条
(
じょう
)
(教えの個条)に
違
(
たが
)
い、法を犯した罪によって、かの牡丹燈を焼き捨てて、かれらを
九泉
(
きゅうせん
)
の獄屋へ送るというのであった。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
瞿佑
(著)
あのひとりの妹も、よく可愛がってやっておくれ。……よい
婿
(
むこ
)
をえらんで嫁がせてくださいよ。……もし、母のことばを
違
(
たが
)
えたら、
九泉
(
きゅうせん
)
の下で、親子の対面はかないませんぞ
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「死んでから後も、
九泉
(
きゅうせん
)
の下で、魂と魂とがふたたび巡り合うことがないように」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
九泉(きゅうせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“九泉”の意味
《名詞》
幾重にも重なった地底にあるとされる泉から、死後の世界。黄泉。
墓。墓地
(出典:Wiktionary)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“九”で始まる語句
九
九歳
九重
九十九折
九州
九段
九月
九刻
九年母
九戸
“九泉”のふりがなが多い著者
瞿佑
吉川英治