トップ
>
誣
ふりがな文庫
“誣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
し
88.2%
しふ
2.0%
しゆ
2.0%
あざむ
2.0%
いつわ
2.0%
しい
2.0%
なす
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し
(逆引き)
民を
誣
(
し
)
い、
条
(
じょう
)
(教えの個条)に
違
(
たが
)
い、法を犯した罪によって、かの牡丹燈を焼き捨てて、かれらを
九泉
(
きゅうせん
)
の獄屋へ送るというのであった。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
瞿佑
(著)
誣(し)の例文をもっと
(45作品)
見る
しふ
(逆引き)
万物
(
ばんぶつ
)
の天理
誣
(
しふ
)
べからざる事かくのごとしといひければ、
問客
(
とひしひと
)
唯々
(
いゝ
)
として
去
(
さ
)
りぬ。
雪頽
(
なだれ
)
悉
(
こと/″\
)
く
方形
(
かどだつ
)
のみにもあらざれども十にして七八は方形をうしなはず、
故
(
ゆゑ
)
に此
説
(
せつ
)
を
下
(
くだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
誣(しふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆ
(逆引き)
かゝることばを山にてつかはざれば山神の
祟
(
たゝ
)
りたまふといふは
信
(
うけ
)
がたけれど、神の㕝は
人慮
(
じんりよ
)
をもてかろ/\しく
誣
(
しゆ
)
べからざる物をや。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
誣(しゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あざむ
(逆引き)
これはイエスの言を曲げ、言いもしなかったことを言われたように
誣
(
あざむ
)
いたのです。彼らはイエスを滅ぼすことを目的としているのだから、有ったこと無かったこと、いかようにでも
難癖
(
なんくせ
)
をつける。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
誣(あざむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつわ
(逆引き)
「そうですよ、あの連中が一流どころですよ」と、せっかちになって先の男は事実を
誣
(
いつわ
)
るのだった。「今度
鮮人
(
ヨボ
)
連中の作品が内地語で翻訳されたのを読んで私は先ず安心しましたね。 ...
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
誣(いつわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しい
(逆引き)
『そんな嘘が、そんな嘘が——正直ものを
誣
(
しい
)
るような、そんな嘘が言えるものなら!』
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
誣(しい)の例文をもっと
(1作品)
見る
なす
(逆引き)
「へえ、そのなんでございますか、
旦那
(
だんな
)
、その弁護士というやつは出刃打ちの肩を持って、人殺しの罪を女に
誣
(
なす
)
ろうという
姦計
(
たくみ
)
なんでございますか」
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
誣(なす)の例文をもっと
(1作品)
見る
誣
漢検1級
部首:⾔
14画
“誣”を含む語句
讒誣
誣告
誣言
矯誣
誣服
誣罔
誣告罪
誣妄
誣奏
讒誣罵詈
誣頼
誣言事
侮誣
誣告者
訕誣
擠陥讒誣
御誣頼
“誣”のふりがなが多い著者
金史良
山路愛山
蒲 松齢
ギ・ド・モーパッサン
中里介山
井上円了
ロマン・ロラン
倉田百三
新渡戸稲造
内田魯庵