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いつわ
ふりがな文庫
“いつわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
偽
49.1%
詐
28.6%
佯
11.2%
逸話
7.1%
詭
1.3%
欺
1.3%
騙
0.4%
猝
0.4%
誣
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偽
(逆引き)
そういったこの男の言葉は、
偽
(
いつわ
)
りがなかった。自分で
抛
(
な
)
げこんで置いて、自分で助けたんだから、礼をされる
筋合
(
すじあい
)
はない筈だった。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いつわ(偽)の例文をもっと
(50作品+)
見る
詐
(逆引き)
媚
(
こ
)
びず怒らず
詐
(
いつわ
)
らず、しかも
鷹揚
(
おうよう
)
に食品定価の差等について説明する、一方ではあっさりとタオルの手落ちを謝しているようであった。
三斜晶系
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いつわ(詐)の例文をもっと
(50作品+)
見る
佯
(逆引き)
計介苦痛を忍びながら、
佯
(
いつわ
)
って臆病な百姓の風を装ったので、幸い間諜の疑いは晴らされたが、その代り人夫として酷使される事になった。
田原坂合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いつわ(佯)の例文をもっと
(25作品)
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▼ すべて表示
逸話
(逆引き)
とお祖父さんは口癖のように
仰有
(
おっしゃ
)
る。家のものばかりでなく、碁の客
謡曲
(
うたい
)
の相手までが三度に一度は愛孫の
逸話
(
いつわ
)
を拝聴させられる。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
いつわ(逸話)の例文をもっと
(16作品)
見る
詭
(逆引き)
(これもあるいは
詭
(
いつわ
)
りかもしれない)
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いつわ(詭)の例文をもっと
(3作品)
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欺
(逆引き)
「その枕の効能に
欺
(
いつわ
)
りが無かったら、何んなと望みに任せて進ぜよう。金でも、道具でも——」
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつわ(欺)の例文をもっと
(3作品)
見る
騙
(逆引き)
もって励まし、江南へ放って、呉軍へ
騙
(
いつわ
)
って降伏させます。——敵はかならず信じます。なぜなら、丞相に殺された蔡瑁の甥ですから
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僭称
(
せんしょう
)
の賊、
欺瞞
(
ぎまん
)
の悪兵。故にこそ、大いに逆賊操を討つべきではないか。彼が
騙
(
いつわ
)
りの名分を立てるなら、われらはもって朝命を汚す暴賊を討つべしとなし、
膺懲
(
ようちょう
)
の大義を
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつわ(騙)の例文をもっと
(1作品)
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猝
(逆引き)
恰も此の辺は沼沢地であり、走るに不便だ。追うこと暫くして、其の間半町、
将
(
まさ
)
に賊将を獲んとした時、賊将
上山
(
かみやま
)
六郎左衛門、
猝
(
いつわ
)
って師直の身代りになって討死した。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いつわ(猝)の例文をもっと
(1作品)
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誣
(逆引き)
「そうですよ、あの連中が一流どころですよ」と、せっかちになって先の男は事実を
誣
(
いつわ
)
るのだった。「今度
鮮人
(
ヨボ
)
連中の作品が内地語で翻訳されたのを読んで私は先ず安心しましたね。 ...
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
いつわ(誣)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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いつわり
いつ
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うそ
だま
かた
あざ
かたり