“詭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いつわ60.0%
あざむ20.0%
いつわり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳剽じひょう口衒こうげんし、いろいつわことばいんにし、聖賢にあらずして、しかも自立し、果敢かかん大言して、以て人に高ぶり、而して理の是非を顧みず、これを名を務むるのという。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
人影も見えないのは、演義三国誌常套手段おきまりの、城門に敵をあざむく計略。そこは先生、武辺者だから、身構えしつつ、土間取附とっつきの急な階子段はしごだんきっと仰いで、大音に
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
いつわりの謀と云う面倒なので我慢しなくては。