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蠹
ふりがな文庫
“蠹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
33.3%
きくいむし
16.7%
しみ
16.7%
のむし
16.7%
むし
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
鉤摭
(
こうせき
)
して説を成し、上古に
合
(
がっ
)
するを務め、先儒を
毀訾
(
きし
)
し、
以謂
(
おもえ
)
らく我に及ぶ
莫
(
な
)
き
也
(
なり
)
と、更に異議を為して、以て学者を惑わす。是を
訓詁
(
くんこ
)
の
蠹
(
と
)
という。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蠹(と)の例文をもっと
(2作品)
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きくいむし
(逆引き)
紀州でモッコクの木を食う
蠹
(
きくいむし
)
に、ちょうど同様の尾を同様に使うのがあるが何というものか知らぬ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
蠹(きくいむし)の例文をもっと
(1作品)
見る
しみ
(逆引き)
蠹
(
しみ
)
の巣のようになっていて、古い
黴
(
かび
)
臭い香もしながら字は
明瞭
(
めいりょう
)
に残って、今書かれたとも思われる文章のこまごまと確かな筋の通っているのを読んで
源氏物語:47 橋姫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蠹(しみ)の例文をもっと
(1作品)
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のむし
(逆引き)
無祥兒
(
さがなご
)
の
蠹
(
のむし
)
を産みぬ。
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蠹(のむし)の例文をもっと
(1作品)
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むし
(逆引き)
種彦はわが秘蔵の宝をもよし
蠹
(
むし
)
が喰うならば喰うがままにと打捨てて置く事にした。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蠹(むし)の例文をもっと
(1作品)
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蠹
漢検1級
部首:⾍
24画
“蠹”を含む語句
四蠹
書蠹
蠹害
蠹毒
蠹虫
蠹蚜
“蠹”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
南方熊楠
幸田露伴
紫式部
薄田泣菫
永井荷風