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膺懲
ふりがな文庫
“膺懲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようちょう
95.7%
ようちよう
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようちょう
(逆引き)
「あいや、骨肉のうらみも、不忠の臣の
膺懲
(
ようちょう
)
も、要するに、それは陛下の御私憤にすぎません。蜀帝国の運命はもっと重うございます」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
第一 病気の敵 今や
我邦
(
わがくに
)
は
露西亜
(
ろしあ
)
に向って
膺懲
(
ようちょう
)
の
師
(
いくさ
)
を起しました。我が海陸軍は連戦連勝の勢いで
頻
(
しきり
)
に北亜の天地を
風靡
(
ふうび
)
します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
膺懲(ようちょう)の例文をもっと
(22作品)
見る
ようちよう
(逆引き)
米国造船能力の消長にあるのを思ふと独逸
膺懲
(
ようちよう
)
の
鑰
(
かぎ
)
は、とりも直さず、四十年
前
(
ぜん
)
の煙草屋の小僧の
垢染
(
あかじ
)
んだ掌面に握られてゐる次第なのだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
膺懲(ようちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
膺
漢検1級
部首:⾁
17画
懲
常用漢字
中学
部首:⼼
18画
“膺”で始まる語句
膺
膺受
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