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ようちょう
ふりがな文庫
“ようちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨウチョウ
語句
割合
窈窕
37.9%
膺懲
33.3%
羊腸
19.7%
杳窕
3.0%
窃窕
3.0%
瘍疔
1.5%
贋懲
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窈窕
(逆引き)
余は余の周囲に何事が起りつつあるかを自覚した。同時にその自覚が
窈窕
(
ようちょう
)
として地の
臭
(
におい
)
を帯びぬ一種特別のものであると云う事を知った。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ようちょう(窈窕)の例文をもっと
(25作品)
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膺懲
(逆引き)
第一 病気の敵 今や
我邦
(
わがくに
)
は
露西亜
(
ろしあ
)
に向って
膺懲
(
ようちょう
)
の
師
(
いくさ
)
を起しました。我が海陸軍は連戦連勝の勢いで
頻
(
しきり
)
に北亜の天地を
風靡
(
ふうび
)
します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ようちょう(膺懲)の例文をもっと
(22作品)
見る
羊腸
(逆引き)
旌旗
(
せいき
)
色なく、人馬声なく、蜀山の
羊腸
(
ようちょう
)
たる道を
哀々
(
あいあい
)
と行くものは、五丈原頭のうらみを霊車に
駕
(
が
)
して、
空
(
むな
)
しく成都へ帰る蜀軍の列だった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようちょう(羊腸)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
杳窕
(逆引き)
とにかく「爺さん」の誕生も、かくて
杳窕
(
ようちょう
)
たる時の霞の奥にあることが想像されるのである。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
ようちょう(杳窕)の例文をもっと
(2作品)
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窃窕
(逆引き)
アーストロフ まったく、
窃窕
(
ようちょう
)
たる美人だなあ。(テーブルの上の薬
壜
(
びん
)
を改めてみる)
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ようちょう(窃窕)の例文をもっと
(2作品)
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瘍疔
(逆引き)
何でも灸の話らしく、
手越
(
てごし
)
は万病に利き、
桜井戸
(
さくらいど
)
は
瘍疔
(
ようちょう
)
と来ると天下一品だとか言った。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ようちょう(瘍疔)の例文をもっと
(1作品)
見る
贋懲
(逆引き)
義戦を
説
(
とな
)
えて、武田を
贋懲
(
ようちょう
)
すべき時が到来したのである。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ようちょう(贋懲)の例文をもっと
(1作品)
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