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窈窕
ふりがな文庫
“窈窕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようちょう
83.3%
えうてう
10.0%
あでやか
3.3%
ようちよう
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようちょう
(逆引き)
元々、矮虎ときては
色情
(
いろ
)
に目のない性分である。その彼をして、
窈窕
(
ようちょう
)
たる美戦士へあたらせたのは、けだし人をえたものではない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窈窕(ようちょう)の例文をもっと
(25作品)
見る
えうてう
(逆引き)
若い女の人がそれに続けて『酒を挙げて客に属し、明日の詩を誦し
窈窕
(
えうてう
)
の章を歌ふ』と口ずさんでいるではございませんか。
婦人と文学
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
窈窕(えうてう)の例文をもっと
(3作品)
見る
あでやか
(逆引き)
二十歳
(
はたち
)
か二十一、二とも思われる、女の姿のまた
窈窕
(
あでやか
)
さ!
嫋
(
しな
)
やかな首筋はすんなりと肩へ流れて、純白女神のごとき白絹の
綾羅
(
うすもの
)
を装うていた。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
窈窕(あでやか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ようちよう
(逆引き)
犬に追はれた家室さんは忽ち
野干
(
やかん
)
となつて
籬
(
まがき
)
の上に乘つてゐる。
紅染
(
くれなゐぞ
)
めの
裳
(
も
)
を着て、
裳裾
(
もすそ
)
をひいて遊んでゐる妻の
容姿
(
すがた
)
は、狐といへど
窈窕
(
ようちよう
)
としてゐたので、夫は去りゆく妻を戀ひしたつて
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
窈窕(ようちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
窈
漢検1級
部首:⽳
10画
窕
漢検1級
部首:⽳
11画
“窈”で始まる語句
窈然
窈
窈々
窈冥
窈娘
窈幻
窈渺
窈冥門
窈窈冥冥
検索の候補
嬋娟窈窕
婀娜窈窕
嬋妍窈窕
“窈窕”のふりがなが多い著者
橘外男
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
佐々木味津三
泉鏡花
吉川英治
北村透谷
泉鏡太郎
夏目漱石
喜田貞吉