“窈冥”の読み方と例文
読み方割合
えうめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
體中の汗が一時に引いたほど、四邊には窈冥えうめいたる冷氣がいつばいたゞようてゐた。傍の立札には、建武元年十一月より翌年七月まで八ヶ月間護良親王こゝに幽閉され給ふ、と書いてあつた。
滑川畔にて (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)