窈窕えうてう)” の例文
若い女の人がそれに続けて『酒を挙げて客に属し、明日の詩を誦し窈窕えうてうの章を歌ふ』と口ずさんでいるではございませんか。
婦人と文学 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
之を奸猾なる健介に寓し、之を窈窕えうてうたる美形美禰子にめ、之を権勢者なる世々良伯に寄す。
かつて、ものにしるして、東海道中とうかいだうちう品川しながはのはじめより、大阪おほさかまはり、山陰道さんいんだうつうじて、汽車きしやから、婀娜あだと、しかして、窈窕えうてうと、に、禽類きんるゐ佳人かじんるのは、蒲田かまた白鷺しらさぎと、但馬たじま豐岡とよをかつるばかりである
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)