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白鷺
ふりがな文庫
“白鷺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらさぎ
98.1%
しろさぎ
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらさぎ
(逆引き)
大鷲
(
おおとり
)
神社の傍の田甫の
白鷺
(
しらさぎ
)
が、一羽
起
(
た
)
ち二羽起ち三羽立つと、明日の
酉
(
とり
)
の
市
(
まち
)
の売場に新らしく掛けた小屋から二三
個
(
にん
)
の人が現われた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
其船頭
(
そのせんどう
)
は
悠然
(
いうぜん
)
として、
片手
(
かたて
)
で
艫
(
ろ
)
を
繰
(
あやつ
)
りはじめながら、
片手
(
かたて
)
で
其
(
そ
)
の
水
(
みづ
)
を
飮
(
の
)
む
時
(
とき
)
、
白鷺
(
しらさぎ
)
の
一羽
(
いちは
)
が
舞
(
ま
)
ひながら
下
(
お
)
りて、
舳
(
みよし
)
に
留
(
と
)
まつたのである。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白鷺(しらさぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しろさぎ
(逆引き)
白鷺
(
しろさぎ
)
のごとく独り曠野に巣を結び、痛切なる悲声、聞くものをして戦慄せしむる動物あり、
飜魚
(
まんぼう
)
のごとく大洋中箇々に棲息しただ寂寥を破らんためにか空に
向
(
むかっ
)
て飛揚を試むる奇性魚あり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
白鷺(しろさぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白鷺”の解説
白鷺、䳲(しらさぎ、はくろ、en: egret)とは、ほぼ全身が白いサギ類の総称、またコサギ属の旧名である。種名ではないが、漢字表記は中国語でコサギを指す。日本ではダイサギ・チュウサギ・コサギ、およびまれに飛来するカラシラサギが該当する。時にアマサギ(冬羽は全体に白い)や、クロサギの白色型も加えられる。目前の白鷺を同定するには、大きさや、くちばし、趾(あしゆび)の色、冠羽の有無などを手掛かりとする。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
鷺
漢検準1級
部首:⿃
24画
“白鷺”で始まる語句
白鷺城
白鷺池
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検索の候補
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白藤鷺太郎
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