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野干
ふりがな文庫
“野干”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やかん
66.7%
ジャッカル
16.7%
ヤッカル
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やかん
(逆引き)
大法を保任し真髄を得たものは、それが
露柱
(
ろしゅ
)
、
灯籠
(
とうろう
)
、諸仏、
野干
(
やかん
)
、鬼神、男、女、貴族、賤民、の何であろうとも、礼拝すべき貴さを担っている。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
野干(やかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ジャッカル
(逆引き)
善搏虎と
伴
(
とも
)
たり、一の
野干
(
ジャッカル
)
ありて二獣の後を逐い残肉を食い生活せしが、何とか二獣を離間せんとて師子に告ぐらく
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
野干(ジャッカル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤッカル
(逆引き)
印度でも狐は仏典に多く見え、
野干
(
ヤッカル
)
(狐とは少し
異
(
ちが
)
おう)は
何時
(
いつ
)
も狡智あるものとなっている。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
野干(ヤッカル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“野干”の解説
野干(やかん)とは漢訳仏典に登場する野獣。射干(じゃかん、しゃかん、やかん)、豻(がん、かん)、野犴(やかん犴は野生の犬のような類の動物、キツネやジャッカルなども宛てられる。)とも。狡猾な獣として描かれる。中国では狐に似た正体不明の獣とされるが、日本では狐の異名として用いられることが多い。
(出典:Wikipedia)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
“野干”で始まる語句
野干平
野干坊元正
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