“やかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薬鑵40.2%
薬罐29.1%
薬缶23.1%
野干3.4%
夜間3.4%
湯鑵0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
障子が段々しくなって、時々吃驚する様な大きなをさしてドサリと雪が落ちる。机のでは真鍮薬鑵がチン/\云って居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
それからキミョウニナオル丸、牛豚開店までやりやがって、按摩が蒲生鉄斎、たつじんだ、土瓶だとよ、薬罐めえ、かしやがら。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
手堅い品が盛に作られてこそ本当の発展だというべきではないでしょうか。三条に続いてで、鍋、釜、薬缶の類に忙しい仕事を見せます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
と叫んだのだ——來て寢よは、來つ寢よなので、この夫どののことばによつて岐都禰といふとある。そこで、この野干の生んだ子を岐都禰といふ名にし、姓を狐のとした。
春宵戯語 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
夜間はれけない夫婦は、輕微狼狽じたろかされたが、座敷げてしてると、坂井丁寧先日べた
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
箱の前には小さな塗膳があって其上に茶椀小皿などが三ツ四ツ伏せて有る其横にぼった凉炉が有って凸凹した湯鑵がかけてある。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)