“輕微”の読み方と例文
新字:軽微
読み方割合
けいび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜間やかんきやくおそはれけない夫婦ふうふは、輕微けいび狼狽らうばいかんじたくらゐおどろかされたが、座敷ざしきげてはなしてると、坂井さかゐ丁寧ていねい先日せんじつれいべたのち
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
勘次かんじかれ輕微けいび瘡痍きず假令たとひ表面へうめんだけでもいからおもつておもてさうしてかれ同情どうじやう言葉ことばをしまないものをもとめたが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
爆發ばくはつちからすこぶ輕微けいびであつて、活動中かつどうちゆうおいても、中央火口丘ちゆうおうかこうきゆうちかづくことが容易よういである。渡島おしま大島おほしま歴史年代れきしねんだい數回すうかい噴火ふんか繰返くりかへしたが、兩者りようしやとも火山毛かざんもうさんすることは注意ちゆういすべきことである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)