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湯鑵
ふりがな文庫
“湯鑵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やかん
50.0%
ゆがま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やかん
(逆引き)
箱の前には小さな塗膳があって其上に茶椀小皿などが三ツ四ツ伏せて有る其横に
煤
(
くす
)
ぼった
凉炉
(
しちりん
)
が有って
凸凹
(
でこぼこ
)
した
湯鑵
(
やかん
)
がかけてある。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
湯鑵(やかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆがま
(逆引き)
彼は、
湯鑵
(
ゆがま
)
に新しく水をいれて来て火鉢に炭をつぎ添へてかけた。彼は水にやかましかつた。近所の井戸のものには
腥気
(
せいき
)
があるとか、
鹹気
(
かんき
)
があるとかいつて用ひなかつた。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
湯鑵(ゆがま)の例文をもっと
(1作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
湯呑
湯女
湯屋
湯治
湯殿
湯沸
湯浴
“湯鑵”のふりがなが多い著者
国木田独歩
岡本かの子