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腥気
ふりがな文庫
“腥気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
腥氣
読み方
割合
せいき
66.7%
なまぐさけ
16.7%
なまぐさっけ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいき
(逆引き)
風なまぐさく、浪もまたなまぐさく、
腥気
(
せいき
)
は人をおそうばかりであった。更に行くこと数里の後、凴は土地の者に訊いた。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
腥気(せいき)の例文をもっと
(4作品)
見る
なまぐさけ
(逆引き)
特に鱗に
粘
(
ぬめり
)
無く身に
腥気
(
なまぐさけ
)
少ければ、仮令其味美ならずとも好ましかるべき魚なるに、まして其味さへ
膩濃
(
あぶらこ
)
きに過ぎずして而も淡きにも失せず、まことに食膳の佳品として待たるべきものなれば
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
腥気(なまぐさけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なまぐさっけ
(逆引き)
そこへ
塩気
(
しおけ
)
がつく、
腥気
(
なまぐさっけ
)
がつく、
魚肉
(
にく
)
が
迸裂
(
はぜ
)
て飛んで
額際
(
ひたいぎわ
)
にへばり着いているという始末、いやはや眼も当てられない
可厭
(
いや
)
な
窘
(
いじ
)
めようで、叔母のする事はまるで
狂気
(
きちがい
)
だ。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
腥気(なまぐさっけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“腥気”の意味
《名詞》
生臭い匂い。
(出典:Wiktionary)
腥
漢検1級
部首:⾁
13画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“腥”で始まる語句
腥
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腥風
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腥物
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