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額際
ふりがな文庫
“額際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひたいぎわ
62.5%
ひたひぎは
25.0%
ひたへぎは
6.3%
ひたいぎは
3.1%
ひたえ
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたいぎわ
(逆引き)
額際
(
ひたいぎわ
)
から
顱頂
(
ろちょう
)
へ掛けて、少し長めに刈った髪を真っ直に
背後
(
うしろ
)
へ向けて
掻
(
か
)
き上げたのが、日本画にかく
野猪
(
いのしし
)
の毛のように逆立っている。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
額際(ひたいぎわ)の例文をもっと
(20作品)
見る
ひたひぎは
(逆引き)
御酒
(
ごしゆ
)
をめし
上
(
あが
)
つたからとて
快
(
こゝろよく
)
くお
醉
(
ゑ
)
ひになるのではなく、いつも
蒼
(
あを
)
ざめた
顏
(
かほ
)
を
遊
(
あそ
)
ばして、
何時
(
いつ
)
も
額際
(
ひたひぎは
)
に
青
(
あを
)
い
筋
(
すぢ
)
が
顯
(
あら
)
はれて
居
(
を
)
りました。
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
額際(ひたひぎは)の例文をもっと
(8作品)
見る
ひたへぎは
(逆引き)
手桶
(
てをけ
)
をも
其處
(
そこ
)
に
投出
(
なげいだ
)
して一つは
滿足
(
まんぞく
)
成
(
なり
)
しが一つは
底
(
そこ
)
ぬけに
成
(
な
)
りけり、
此桶
(
これ
)
の
價
(
あたゑ
)
なにほどか
知
(
し
)
らねど、
身代
(
しんだい
)
これが
爲
(
ため
)
につぶれるかの
樣
(
やう
)
に
御新造
(
ごしんぞ
)
の
額際
(
ひたへぎは
)
に
青筋
(
あをすぢ
)
おそろしく、
朝飯
(
あさはん
)
のお
給仕
(
きうじ
)
より
睨
(
にら
)
まれて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
額際(ひたへぎは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひたいぎは
(逆引き)
泥草鞋
(
どろざうり
)
つかんで
投
(
なげ
)
つければ、ねらひ
違
(
たが
)
はず
美登利
(
みどり
)
が
額際
(
ひたいぎは
)
にむさき
物
(
もの
)
したゝか、
血相
(
けつさう
)
かへて
立
(
たち
)
あがるを、
怪我
(
けが
)
でもしてはと
抱
(
だ
)
きとむる
女房
(
にようぼう
)
、ざまを
見
(
み
)
ろ、
此方
(
こつち
)
には
龍華寺
(
りうげじ
)
の
藤本
(
ふぢもと
)
がついて
居
(
ゐ
)
るぞ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
額際(ひたいぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひたえ
(逆引き)
結婚
玉瑜
(
ぎょくゆ
)
を受けるのです。その結婚玉瑜というのはラサ府の女の飾りとして
額際
(
ひたえ
)
の正面に着けられてあるものです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
額際(ひたえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“額”で始まる語句
額
額縁
額部
額越
額髪
額田
額堂
額口
額田王
額風呂
“額際”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
樋口一葉
中里介山
夏目漱石
水上滝太郎
アントン・チェーホフ
徳田秋声
泉鏡太郎
幸田露伴
国枝史郎