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額堂
ふりがな文庫
“額堂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がくどう
87.5%
がくだう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくどう
(逆引き)
笠の
顎
(
あご
)
を上の山へ向けて、「あの頂に見える、蝉丸神社の
額堂
(
がくどう
)
を、今夜だけ、借りうけたいと思うが、別に差しつかえはあるまいな」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊藤喜兵衛
(
いとうきへえ
)
は孫娘のお
梅
(
うめ
)
を
伴
(
つ
)
れて、
浅草
(
あさくさ
)
観音の
額堂
(
がくどう
)
の
傍
(
そば
)
を歩いていた。其の一行にはお梅の乳母のお
槇
(
まき
)
と
医師坊主
(
いしゃぼうず
)
の
尾扇
(
びせん
)
が加わっていた。喜兵衛はお梅を見た。
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
額堂(がくどう)の例文をもっと
(7作品)
見る
がくだう
(逆引き)
着
(
き
)
持物等
(
もちものとう
)
に至る迄
風雅
(
ふうが
)
でも
無
(
なく
)
意氣
(
いき
)
でも無く
何
(
どう
)
やら金の有さうな
浪人
(
らうにん
)
とお
勇
(
ゆう
)
は大いに重四郎に
惚込
(
ほれこみ
)
しが翌日は上の宮へ
參詣
(
さんけい
)
なし
額堂
(
がくだう
)
にて重四郎はお勇と
只
(
たゞ
)
兩人
差向
(
さしむか
)
ひの
折柄
(
をりから
)
お勇は
煙草
(
たばこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
額堂(がくだう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“額堂”の意味
《名詞》
額堂(がくどう)
社寺で奉納された絵馬を掛けておく堂社。額殿。
(出典:Wiktionary)
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“額”で始まる語句
額
額縁
額際
額部
額越
額髪
額田
額口
額田王
額風呂
“額堂”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
永井荷風
泉鏡花
田中貢太郎