“惚込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほれこ75.0%
ほれこみ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひげするんではない、吾身わがみいやしめるんだ、うすると先方むかうでは惚込ほれこんだと思ふから、お引取ひきとり値段ねだんをとる、其時そのとき買冠かひかぶりをしないやうに、掛物かけものきずけるんだ。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
紳士は十六ミリ映写機のなめらかなる廻転を賞し、その運動の美しさに惚込ほれこみ、自動車の車体の色彩に興味を覚え、エンジンの分解に一日をついやし、その運動に見惚みとれたりする。
持物等もちものとうに至る迄風雅ふうがでもなく意氣いきでも無くどうやら金の有さうな浪人らうにんとおゆうは大いに重四郎に惚込ほれこみしが翌日は上の宮へ參詣さんけいなし額堂がくだうにて重四郎はお勇とたゞ兩人差向さしむかひの折柄をりからお勇は煙草たばこ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)