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ほれこ
ふりがな文庫
“ほれこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
惚込
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惚込
(逆引き)
髯
(
ひげ
)
を
剃
(
する
)
んではない、
吾身
(
わがみ
)
を
卑
(
いや
)
しめるんだ、
然
(
さ
)
うすると
先方
(
むかう
)
では
惚込
(
ほれこ
)
んだと思ふから、お
引取
(
ひきとり
)
値段
(
ねだん
)
をと
来
(
く
)
る、
其時
(
そのとき
)
買冠
(
かひかぶ
)
りをしないやうに、
其
(
そ
)
の
掛物
(
かけもの
)
へ
瑾
(
きず
)
を
附
(
つ
)
けるんだ。
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
紳士は十六ミリ映写機の
滑
(
なめ
)
らかなる廻転を賞し、その運動の美しさに
惚込
(
ほれこ
)
み、自動車の車体の色彩に興味を覚え、エンジンの分解に一日を
費
(
ついや
)
し、その運動に
見惚
(
みと
)
れたりする。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
夜がふけると、一層身に染みて、
惚込
(
ほれこ
)
んだ本は抱いて寝るといふ騒ぎ、頑固な
家扶
(
かふ
)
、
嫉妬
(
じんすけ
)
な旦那に中をせかれていらつしやる貴夫人令嬢方は、すべて此の秘伝であひゞきをなすつたらよからうと思ふ。
いろ扱ひ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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