トップ
>
吾身
ふりがな文庫
“吾身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わがみ
94.4%
われ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがみ
(逆引き)
物の
理窟
(
りくつ
)
のよく分かる所に
聚
(
あつ
)
まると
早合点
(
はやがてん
)
して、この
年月
(
としつき
)
を今度こそ、今度こそ、と経験の足らぬ
吾身
(
わがみ
)
に、待ち受けたのは
生涯
(
しょうがい
)
の誤りである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
事のおきてに
違
(
たが
)
ふとて、せめらるゝ事の苦しきも、
過世
(
すぐせ
)
のつみの滅びんと、思ふ心に忍べりと、聞ける
吾身
(
わがみ
)
のいかにして、忍ばるべしや忍ばれん
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
吾身(わがみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
われ
(逆引き)
それも初めしばしがほどにて、後には
癇癪
(
かんしゃく
)
の
鋒
(
ほこさき
)
直接に
吾身
(
われ
)
に向かうようになりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
吾身(われ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
吾儕
吾輩
吾子
吾等
“吾身”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳冨蘆花
三遊亭円朝
福沢諭吉
夏目漱石
幸田露伴
神西清
吉川英治
夢野久作