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吾子
ふりがな文庫
“吾子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あこ
41.9%
わがこ
22.6%
ワコ
9.7%
ごし
6.5%
わこ
6.5%
あご
3.2%
わご
3.2%
わたし
3.2%
アキ
3.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あこ
(逆引き)
「かへし遣る使なければ」(巻十五・三六二七)、「この
吾子
(
あこ
)
を
韓国
(
からくに
)
へ遣るいはへ神たち」(巻十九・四二四〇)等の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吾子(あこ)の例文をもっと
(13作品)
見る
わがこ
(逆引き)
「ネブ茶を香ばしく入れましたから、持って来ました」とお種は
款待顔
(
もてなしがお
)
に言て、
吾子
(
わがこ
)
と弟の顔を見比べて、「正太や、叔父さんにも
注
(
つ
)
いで
進
(
あ
)
げとくれ」
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾子(わがこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ワコ
(逆引き)
吾子
(
ワコ
)
よ。吾子の
爲了
(
シヲフ
)
せなんだ
荒
(
アラ
)
び心で、吾子よりももつと、わるい猛び心を持つた者の、大和に來向ふのを、待ち押へ、
塞
(
サ
)
へ防いで居ろ、と仰せられた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
吾子(ワコ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ごし
(逆引き)
余
嘗
(
かつ
)
テ山東洋ニ問フテ曰ク、我、君ニ
事
(
つか
)
フルコト三年、技進マズ、其ノ故如何。洋子
曰
(
のたまは
)
ク、
吾子
(
ごし
)
須
(
すべから
)
ク多ク古書ヲ読ミ、古人ト言語シテ以テ胸間ノ
汚穢
(
おえ
)
ヲ蕩除スベシ。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
吾子(ごし)の例文をもっと
(2作品)
見る
わこ
(逆引き)
吾子
(
わこ
)
よ。吾子の
為了
(
しをふ
)
なんだ
荒
(
あら
)
び心で、吾子よりももつと深い猛び心を持つた者の、大和に来向ふのを、待ち押へ、塞へ防いで居ろと仰せられた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
吾子(わこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あご
(逆引き)
『
齋
(
いは
)
へる』は此處では、萬葉集卷十九の、『大船に
眞楫
(
まかぢ
)
しじ貫きこの
吾子
(
あご
)
を韓國へ遣る
齋
(
いは
)
へ
神
(
かみ
)
たち』の例と同じく、『齋ひ
護
(
まも
)
りて
平安
(
たひらか
)
にあらしめ給へ神だちよ』(古義)といふ意味である。
愛国歌小観
(旧字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吾子(あご)の例文をもっと
(1作品)
見る
わご
(逆引き)
ふと海の
吾子
(
わご
)
をおもひて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
吾子(わご)の例文をもっと
(1作品)
見る
わたし
(逆引き)
斷りしは
最
(
いと
)
笑
(
わら
)
ふ可き事なりと世間の人の口の端に
掛
(
かゝ
)
りし時は我身と父母の
恥
(
はぢ
)
のみならず小西屋の
暖簾
(
のれん
)
に
疵
(
きず
)
の附ことならずや故に縁談
破談
(
はだん
)
の事は
吾子
(
わたし
)
は決して
承引
(
うけひき
)
難し然れども其實病あつて父母がお光を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吾子(わたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
アキ
(逆引き)
之にイザ吾君と訳を加えたのは誤りであって、主君が臣下に対して如何に親愛の情をあらわす為とはいえ、吾君ということはない筈であるから、これは
吾子
(
アキ
)
でなければならない。
マル及ムレについて
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
吾子(アキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“吾子”の意味
《代名詞》
(ゴシ、あご、あこ) 同輩・目下に対する対称。おまえ、きみ。
(あこ) 幼児の自称。
《名詞》
我が子。
(出典:Wiktionary)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“吾子”で始まる語句
吾子等
吾子籠
検索の候補
吾子等
吾子籠
皆是吾子
吾妹子
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作者不詳
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