“吾子(ごし)” の例文
余嘗(かつ)テ山東洋ニ問フテ曰ク、我、君ニ事(つか)フルコト三年、技進マズ、其ノ故如何。洋子曰(のたまは)ク、吾子(ごし)須(すべから)ク多ク古書ヲ読ミ、古人ト言語シテ以テ胸間ノ汚穢(おえ)ヲ蕩除スベシ。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
蓋(けだ)し我(わが)神州、万国の上游に屹立(きつりつ)し、古(いにしえ)より威を海外に耀(かがや)かす者、上は則ち神功皇后、下は則ち時宗、秀吉数人のみ。吾子(ごし)年富み才雄、激昂して以て勲名を万国に騁(は)すること能(あた)わざらんや
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)