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破談
ふりがな文庫
“破談”の読み方と例文
読み方
割合
はだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだん
(逆引き)
爲
(
し
)
遂
(
とげ
)
たし然ども
隱
(
かく
)
して
遣
(
やり
)
たる病氣が一日二日の中に起らば
折角
(
せつかく
)
なしゝ
婚姻
(
こんいん
)
も
破談
(
はだん
)
になりて
寶
(
たから
)
の山へ入ながらにして手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「新太郎や、未だ
破談
(
はだん
)
になったという
次第
(
わけ
)
じゃありませんよ。宮地さんのお話じゃ大抵纒まりそうですが、万一の場合ですわ。万一の場合に慌てちゃ困りますよ」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
もし藤吉郎が一命をすてても事のかなわぬ場合は、かならず城中より火気をあげて、
破談
(
はだん
)
のあいずを
仕
(
つかまつ
)
れば、殿にもその上には、最後の御決心あって、いちどに城へ攻めかかられますようにと。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
破談(はだん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“破談”の意味
《名詞》
一度決まった約束・相談・縁談などが取り消しになること。
(出典:Wiktionary)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“破”で始まる語句
破
破綻
破片
破目
破風
破壊
破落戸
破廉恥
破屋
破鐘
“破談”のふりがなが多い著者
作者不詳
佐々木邦
吉川英治