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はだん
ふりがな文庫
“はだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
破談
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
破談
(逆引き)
爲
(
し
)
遂
(
とげ
)
たし然ども
隱
(
かく
)
して
遣
(
やり
)
たる病氣が一日二日の中に起らば
折角
(
せつかく
)
なしゝ
婚姻
(
こんいん
)
も
破談
(
はだん
)
になりて
寶
(
たから
)
の山へ入ながらにして手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「新太郎や、未だ
破談
(
はだん
)
になったという
次第
(
わけ
)
じゃありませんよ。宮地さんのお話じゃ大抵纒まりそうですが、万一の場合ですわ。万一の場合に慌てちゃ困りますよ」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
もし藤吉郎が一命をすてても事のかなわぬ場合は、かならず城中より火気をあげて、
破談
(
はだん
)
のあいずを
仕
(
つかまつ
)
れば、殿にもその上には、最後の御決心あって、いちどに城へ攻めかかられますようにと。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞お光
破談
(
はだん
)
の事の原因はやう/\
解
(
わか
)
りし物ながら
怒
(
いかり
)
に堪ぬは家主が其
奸計
(
かんけい
)
は
口惜
(
くちをし
)
き如何はせんと計りにて涙に
暮
(
くる
)
る女氣の袖を
濕
(
しめ
)
らせゐたりしが
稍
(
やゝ
)
有
(
あ
)
つて顏を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
破つて自分の方へ引入やうとは
流石
(
さすが
)
に弟感心したゆゑ力に成て其
婚禮
(
こんれい
)
を
破談
(
はだん
)
にしやう。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はだん(破談)の例文をもっと
(3作品)
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