“破廉恥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はれんち97.1%
アンファーム2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ましてや、梅雪入道ばいせつにゅうどうは、武田家譜代たけだけふだいしんであるのみならず、勝頼かつよりとは従弟いとこえんさえある。その破廉恥はれんちは小山田以上といわねばならぬ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
拘引理由は「合衆国が条約関係を結んでいない国土に対する不法にして破廉恥はれんちなる遠征ならびに暴行のかどにより」というのだった。
撥陵遠征隊 (新字新仮名) / 服部之総(著)
どいつもこいつもみじめなものだ。ファンム破廉恥アンファームと韻が合うんだ、そうだ、僕は憂鬱病ゆううつびょうにかかっている。メランコリーにかき回され、ノスタルジーにかかり、その上ヒポコンデリアだ。