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破廉耻
ふりがな文庫
“破廉耻”の読み方と例文
読み方
割合
はれんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はれんち
(逆引き)
「そりゃあの時には厭な感じも起ッたけれども、
能
(
よ
)
く交際して見ればそんなに貴君のお言いなさるように
破廉耻
(
はれんち
)
の人じゃ有りませんワ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
譃をつくことを何とも思わない
破廉耻
(
はれんち
)
な人間のようなところが見えて、もうどうしても信用する気になれなかった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一生
(
いつしやう
)
を
箱入
(
はこい
)
りらしく
暮
(
く
)
らさせんとにや、さすれば
此歌
(
このうた
)
は
無心
(
むしん
)
に
書
(
か
)
きたるものにて
半文
(
はんもん
)
の
價値
(
ねうち
)
もあらず、
否
(
いな
)
この
優美
(
いうび
)
の
筆
(
ふで
)
のあとは
何
(
なん
)
としても
破廉耻
(
はれんち
)
の
人
(
ひと
)
にはあらじ
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
破廉耻(はれんち)の例文をもっと
(6作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
耻
部首:⽿
10画
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