“憂鬱病”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆううつびょう33.3%
メランコリア33.3%
ヒポコンデリー16.7%
メランコリー16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どいつもこいつもみじめなものだ。ファンム破廉恥アンファームと韻が合うんだ、そうだ、僕は憂鬱病ゆううつびょうにかかっている。メランコリーにかき回され、ノスタルジーにかかり、その上ヒポコンデリアだ。
エヂプトの世界最古の記録にも石を疾病しつぺいの治療に用ひたことが書かれ、欧洲では動物の体内から出た腸石、胆石等は憂鬱病メランコリアを予防すると言はれ
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
役所の椅子いすに縛りつけられた多くの役人と同じく、憂鬱病ヒポコンデリーの悪魔に苦しめられていた。
ゴリラには、憂鬱病メランコリー恐怖症ホビーが周期的にきて、その時期がいちばん狂暴になりやすいという。そして苦悶くもんつのって来てえられなくなると“Hyraceumヒラセウム”をめにきて緩和するというのだ。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)