“甜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
86.5%
なめ10.8%
しゃぶ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでみん御免蒙ごめんこうむって岡田より先へ食事を済ました。岡田はそれがこっちも勝手だといった風に、ひとぜんを控えてさかずきめ続けた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
美「そう/\あの時分にお前お砂糖を盗んでなめていた処を見附かった事があったね」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
小「何も食べません、何をやっても勿体ない/\と云って何も食べません塩物をやったがそれも食べません、お香物こう/\しゃぶって御膳ごぜんを食べて、一番しまいに香物をガリ/\と食べました」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)