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香物
ふりがな文庫
“香物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうのもの
52.4%
こう/\
23.8%
かうもつ
4.8%
かうのもの
4.8%
こうこ
4.8%
こうもの
4.8%
においもの
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうのもの
(逆引き)
食物は消化吸収の良いものに限るといって三度三度柔い物ばかり食べていると胃の機械的作用が弱って来てお
香物
(
こうのもの
)
とお茶漬けが欲しくなる。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
香物(こうのもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
こう/\
(逆引き)
さ「えゝ
私
(
あたし
)
ア是まで
寸白
(
すばく
)
を知りませんよ、それに
此間
(
こないだ
)
は又結構なお
香物
(
こう/\
)
をくだすって有難うございました、あれさ、お重ねよう」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
香物(こう/\)の例文をもっと
(5作品)
見る
かうもつ
(逆引き)
シバの女王ソロモンの
風聞
(
うはさ
)
をきき、難問をもつてソロモンを試みんと甚だ多くの
部従
(
ともまはり
)
をしたがへ
香物
(
かうもつ
)
とおびただしき金と宝石とを駱駝に負せてエルサレムに来たり
乾あんず
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
香物(かうもつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かうのもの
(逆引き)
主個の
老人
(
らうじん
)
押禁
(
おしとゞ
)
め彌生と言ど未だ寒きに
冷酒
(
れいしゆ
)
は
身體
(
からだ
)
の
毒
(
どく
)
なればツイ
温
(
あたゝ
)
めて差上んと娘に
吩咐
(
いひつけ
)
温めさせ料理は
御持參
(
ごぢさん
)
なされたれば此方で
馳走
(
ちそう
)
の
爲樣
(
しやう
)
もなし責て
新漬
(
しんづけ
)
の
香物
(
かうのもの
)
なりともと言へば娘は
心得
(
こゝろえ
)
て出して與ふる
饗應振
(
もてなしぶり
)
此方は主個に
酒盞
(
さかづき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
香物(かうのもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうこ
(逆引き)
何だかこれを一つ
食
(
や
)
って見よう……婆さん
灯火
(
あかり
)
を早く此処へ持って来て……何だ奈良漬の
香物
(
こうこ
)
か、これは妙だ、奈良漬の
焼魚代
(
やきものがわ
)
りは不思議、ずーッと並べたのは
好
(
い
)
いな
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
香物(こうこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうもの
(逆引き)
沙漠の旅は夜において
為
(
な
)
すものなれば、あるいは明月
煌々
(
こうこう
)
たるの夕、あるいは
星斗闌干
(
せいとらんかん
)
たるの夜、一隊の
隊旅
(
キャラバン
)
が
香物
(
こうもの
)
の
薫
(
かお
)
りを風に
漂
(
ただよ
)
わせながら
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
香物(こうもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
においもの
(逆引き)
麝鹿
(
じゃろく
)
で
麝香
(
じゃこう
)
は実にチベットでは沢山である。
麝猫
(
じゃびょう
)
とて猫のような形の
香物
(
においもの
)
を持って居る動物もあるそうですけれども、チベットのはそうでなくて一種の鹿の類です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
香物(においもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“香物”の関連語
新香
“香物”で始まる語句
香物鉢
検索の候補
香物鉢
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村井弦斎
三遊亭円朝
堺利彦
内村鑑三
作者不詳
国木田独歩
永井荷風
片山広子
横光利一