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吾家
ふりがな文庫
“吾家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うち
62.2%
わがや
20.3%
わがいえ
6.8%
おうち
4.1%
わぎへ
2.7%
わがいへ
2.7%
ごか
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うち
(逆引き)
「叔母さん、すこし
吾家
(
)
も片付きました。ちと
何卒
(
)
被入
(
)
って下さい。
経師屋
(
)
を頼みまして、二階から
階下
(
)
まですっかり張らせました」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾家(うち)の例文をもっと
(46作品)
見る
わがや
(逆引き)
それから追捕を避けつつ千辛万苦する事数箇月、やっと一ヶ年振りの十一月の何日かに都に着くと
蹌踉
(
)
として
吾家
(
)
の門を潜った。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
吾家(わがや)の例文をもっと
(15作品)
見る
わがいえ
(逆引き)
しかし自分の財産を棄てて
吾家
(
)
を出るなんて
馬鹿気
(
)
ている。財産はまあいいとして、——欽吾に出られればあとが困るから藤尾に養子をする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
吾家(わがいえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
おうち
(逆引き)
こう三吉は答えて、「種ちゃん、
吾家
(
)
へ行くんだよ」と言い聞かせながら、子供を肩につかまらせて出た。種夫は眠そうに頭を垂れて、左右の手もだらりと下げていた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾家(おうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
わぎへ
(逆引き)
恋
(
)
ひ
死
(
)
なば
恋
(
)
ひも
死
(
)
ねとや
我妹子
(
)
が
吾家
(
)
の
門
(
)
を
過
(
)
ぎて
行
(
)
くらむ 〔巻十一・二四〇一〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吾家(わぎへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わがいへ
(逆引き)
彼は三十分と立たないうちに、
吾家
(
)
の
門前
(
)
に
来
(
)
た。けれども
門
(
)
を
潜
(
)
る気がしなかつた。
彼
(
)
は高い
星
(
)
を
戴
(
)
いて、
静
(
)
かな
屋敷町
(
)
をぐる/\徘徊した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
吾家(わがいへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごか
(逆引き)
抛下
(
)
す、
吾家
(
)
の骨董羹。
今日
(
)
喫
(
)
し得て
珍重
(
)
ならば、
明日
(
)
厠上
(
)
に瑞光あらん。糞中の
舎利
(
)
、
大家
(
)
看
(
)
よ。(五月三十日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
吾家(ごか)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“吾家”で始まる語句
吾家貌
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吾儕家
吾家貌
家有縞衣待吾返
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島崎藤村
徳冨蘆花
幸田露伴
清水紫琴
夏目漱石
牧野信一
夢野久作
三遊亭円朝
吉川英治
斎藤茂吉