“わぎへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ：ワギヘ
語句割合
吾家66.7%
吾宅33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋（こ）ひ死（し）なば恋（こ）ひも死（し）ねとや我妹子（わぎもこ）が吾家（わぎへ）の門（かど）を過（す）ぎて行（ゆ）くらむ　〔巻十一・二四〇一〕　柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) ／ 斎藤茂吉(著)
はしけやし二〇　吾家（わぎへ）の方よ二一　雲居起ち來も。　（歌謠番號三三）
古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)
吾家（わぎへ）のあたり。　（歌謠番號五九）
古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)
うちきらし雪はふりつつしかすがに吾宅（わぎへ）の園に鶯なくも　（家持、巻八）
日本精神史研究 (新字新仮名) ／ 和辻哲郎(著)